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(7/12 追記)

お知らせです。

2019年7月28日(日)にProcessingを使ったプログラミング1日講座を開催します。

ライフゲームを使った、楽しみながら体験できる講座です。

>> 夏休みのプログラミング講座イベント|プロセッシングでライフゲーム


こんにちは!プログラミングスクールTENTOスタッフです。

子供から大人まで、「プログラミングを始めてみたい!」「プログラミングに挑戦したい!」という方が最近増えてきましたね。

しかし、いざプログラミングを始めてみようとすると・・・

・たくさんのプログラミング言語があって、何から始めればいいのかわからない。

・Scratchはわかってきたので、本格的なプログラミングに挑戦したい。

・PythonやJavaScriptが簡単だって聞いたけど、自分にとっては全然簡単じゃない。

初心者からはこんな意見がよく聞こえてきます。

プログラミングスクールTENTOでは、小学生〜高校生を主な生徒としてプログラミングを教えてきました。Scratchなどのビジュアルプログラミングはクリアできても、実際にコードを書くようなテキストプログラミングに移行できない生徒も多くみてきました。

そんな中で私たちが導き出した答えが、Processingです。

Processingとは?

一言で言うと、「すぐに動かせて簡単なのに本格的なプログラミング言語」という感じです。

Processingは、MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発したプログラミング言語です。

ScratchもMITが開発した子供向けプログラミング言語でした。

しかし、このProcessingは子供用に作られたプログラミング言語ではなく、デジタルアートを作るデザイナー向けでした。

デザイナーはプログラマーではないので、それほど凝ったプログラミングはできません。デザイナーでもわかるように、なるべく易しく、わかりやすいように作られたプログラミング言語です。

プログラマー向けではないためややこしいことを抜きにしてプログラミングが始められますし、

子供向けではないため、より本格的にプログラミングできるようにも工夫されています。

Processingで何が作れるの?

Processingはアートを描くデザイナー向けに作られたプログラミング言語です。

なのでビジュアル表現が非常に得意なプログラミング言語になっています。

ジェネラティブアートやアニメーション、皆さんが好きなゲームプログラミングにも適しています。

プログラミングスクールTENTOでは、主にゲームプログラミングとしてProcessingを利用しています。

Processingが初心者に向いている理由

理由は2つあります。

1つはプログラマー向けのプログラミング言語ではないということ。プログラマーでなくても理解できるよう、細かいことは抜きにしながらなるべくわかりやすいように作られています。

2つ目はすぐに動かせると言うこと。例えばProcessingでは画面に四角形を表示するのに、たった1行のプログラミングコードで動かせます。動かして結果を見て、さらに動かして、というトライアンドエラーを繰り返して学ぶことができるので楽しみながらプログラミングを学習できます。

Processingのさらなる可能性

Processingを勉強したとしても本格的なスマホアプリやWEBサービスは作れないでしょ?と思われるかもしれません。

ですが、Processingは簡単でありながら本格的にもプログラミングすることができる言語です。

Processingで学んだ知識はそのまま、PHPやJavaScript、Pythonといった人気プログラミング言語に活かせます。

人気のプログラミングを直接勉強するより、Processingを経由して勉強した方が挫折もしづらく、むしろ効率よく勉強できると思います。

Processingの勉強方法

ではProcessingはどのように勉強すれば良いでしょうか?

Googleなどで「Processing  入門」といったキーワードで検索すればいくつかの解説サイトがヒットします。

そこから学んでももちろん良いのですが、我々TENTOでは「ゲームを作りながら楽しく学べる本」を2019年の4月に出版致しました。

初心者でも「コード」が書ける! ゲーム作りで学ぶ はじめてのプログラミング

TENTO代表の竹林が監修し、Processingを主に教える講師うえはらが執筆致しました。

この本の売りはズバリ!

チュートリアル形式でゲームを作りながら、初歩から実践まで学べることです。

本に従って一つ一つプログラミングしていけば、楽しみながら自然とプログラミングの仕方がわかってきます。

この書籍でのオススメの学習方法

1章はProcessingをはじめるための環境づくりです。必要なソフトをインストールしますが、難しいことはありません。簡単に準備が整います。

2章はProcessingの基本となる図形を描く命令を覚えていきます。たった1行のプログラムコードで動くものばかりなので、挫折しづらく進めていけると思います。

3章は、プログラミングの要でもある「変数」を学んでいきます。変数なしではプログラミングは語れません!

4章は、プログラミングをしていく上で欠かせない、if条件分岐といった基礎的な文法を学んでいき、最後にゲームを一つ完成させていきます。

5章以降は、中級者向けです。すぐに挑戦する必要はありません。4章までをしっかり学ぶことで、オリジナルのゲームは作れていきます。

実際、TENTOでプロセッシングを学ぶ生徒は、4章くらいまでの知識でオリジナルゲームを作っていき、自発的により複雑なゲームを作りたい生徒が5章以降の中級者向けに進んでいくイメージです。

なので、4章までをクリアできれば、オリジナルゲームが作れるほどのプログラミング知識が身についた!と言えます。

ぜひぜひ、本を読んで勉強してみてくださいね!

初心者でも「コード」が書ける! ゲーム作りで学ぶ はじめてのプログラミング