デザイン型人材とは、2011年に野村総研が発表した「今後求められるべき人材」のすがたです。

ギーク(エンジニア)とスーツ(ビジネスパーソン)を率いてイノベーションを起こす。
イノベーションの「場」を提供する。

わりきっていえば真にクリエイティヴな人材、知識と創造力・想像力にあふれた人材ということになります。
おそらくGoogleのラリー・ペイジや、Facebookのマーク・ザッカーバーグなどのギークあがりの経営者が念頭にあるのでしょう。スティーヴ・ジョブズはいわゆるギークではありませんが、一般的には彼のすがたを思い描くべきかもしれません。
(デザイン型人材に関するわかりやすい解説はこちらにあります)

上記の記事で、野村総研は「こうした人材の育成はむずかしい」と正直に語っています。
そう、たしかに大人になってしまってからではむずかしい。

でも、TENTOの考え方はもっとシンプルです。
TENTOが考えたのは、プロ野球選手でした。

プロ野球選手の99%は、小学校のときから野球をやっています。
逆にいうと、小学校のときからやらなければプロ野球の選手にはなれないのです。

ならば、デザイン型人材であるためには、子どものときからやればいい。

もちろん、将来のジョブズになる人材をつくる、とか大それたことをいっているのではありません。
(じつはすこしいってますが)

子どもたちが将来、自分の場所を自分でつくる人材であってほしい。
それがTENTOの願いです。そんな人がふえれば、日本はもっとよくなるはずだ。
TENTOはそう考えています。